名物からあげの話

ほとんどの人が言います「デカイっ」と…この名物からあげは1枚100g~120gもある特大サイズなのです。ただ大きいだけではなく味も好評で、特にカリカリ食感が人気の理由なのかもしれません。当店ではからあげの数え方を1枚・2枚…と数えます。何故かというと、からあげが手のひらのように平らだからです。からあげが平らだといくつかのメリットがあるのです。

①揚げ時間が短縮できる

②平たいと食べやすい

③カリカリ食感が出る

④大きく見える

更に詳しくからあげの秘密に迫ってみたいと思います。



上の写真ですが、からあげが丸くて小ぶりです。実はお店を始めた当初、からあげは小さくて丸い形をしていました。約45g~50gでした。

それが今では下の写真のように平たくて大きなからあげになっています。約100g~120gもあります。

何故、からあげを広げるようになったのか?それは、試しに期間限定で唐揚げを丸型から平型で販売したことがあり、同じ50gでも平型にすることで圧倒的に大きく見え、注文も10倍に増え、揚げる時間も短くなり、皆様に「すげー」と驚いてもらえたからです。

当時、いろいろなメニューが黄金マッハに存在していましたが、噂で大きいからあげばかり売れるようになってしまい、他のメニューが売れなくなり、からあげカレーを名物として販売することとなりました。他のメニューを減らした分、からあげに力を入れるようになり、徐々にサイズアップしていった経過があります。

「噂を聞いて唐揚げを食べに来てくれる→店長が期待を裏切りたくないから心配で唐揚げを大きくする60g→更に噂を聞いてからあげを食べに来てくれる→店長が心配でサイズアップ70g→噂を聞いて…繰り返し」

価格もほとんど変えずに、いつの間にか最大で120gの特大サイズからあげに成長しました。



このお店は揚げ物屋さんですか?お客様に言われることが多々あります。毎日大量のからあげを仕込みます。私も鶏肉を切っているときにからあげ屋さんになった気分になるぐらいです。基本的にからあげは全て売り切ることができ、おかげさまで毎日新鮮な鶏肉を気持ちよく切ることができます。


鶏肉を切るコツですが、よく切れる包丁で皮を崩さないように切ります。皮が肉に残らないとカリカリの食感にはなりません。写真の手で持っている部分は肉が厚い部分なので包丁を入れて肉厚を均一にします。からあげ1枚が約110gになるように1個ずつ量りながら切っていきます。


当店秘伝!2週間熟成させた醤油ベースの2段熟成タレです。このタレは味の決め手になるので非常に重要です。切った鶏肉は約1日このタレにつけて味付けします。


皮のついた鶏肉に粉を付けます。大型のフライヤーでガツット揚げて完成です。


からあげが大きすぎてカレーが見えません!調味料置き場にレモンが置いてありますのでご利用ください。